二人目不妊ならではの「あるある話」3つ!

昨日の記事「どうする?3人目!3人目について真剣に夫婦で考えてみた話!」その続きとして2人目不妊ならではのあるある話、私が当時感じていたことを思い出しながら書いていきます。

 

一人目であっても、二人目であっても「子どもが欲しい」と思っているのに、なかなか授からない事実が続くと落ち込みますよね。

 

だから「一人目不妊よりも二人目不妊の方が大変だ~!」なんて気持ちは毛頭もありません

 

同じ不妊の悩みでも、これって二人目のあるある話だなって感じたこと3つをまとめてみました!

 

 


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その1:ママ友の間で2人目ラッシュがいっぺんにやってくる

 

一人目不妊であれば、結婚して子どもが授かる時期には各家庭である程度ばらつきがあるかと思います。

 

だけど、二人目の場合は一人目と2、3年差の人が圧倒的に多いので、ママ友の二人目オメデタ報告ラッシュが続くわけです。

 

特にお仕事されていない方だと自分の周りのコミュニテイはママ友が主になりますよね?自分の主たるコミュニティのメンバーが続々と二人目を妊娠していて、自分もまた二人目が欲しいのになかなかそれが叶わなかったら…

 

周りと比べても仕方ないと頭では分かっていても、内心やっぱり落ち込むものです。

 

 

私も自分の周りのママ友達の二人目ラッシュの時は「おめでとう!」という気持ちはもちろんあるけど、正直羨ましいなとか、なんで私じゃないんだろうとかネガティブな気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

その2:上の子を預けないと通院できない病院が多い

 

一人目だと産婦人科に通院するのも仕事のスケジュールさえ都合がつけば、あとはいくら待ち時間がかかったとしても、自分が待てば済む話です。

 

だけど二人目不妊の場合、不妊治療専門の病院は上の子を連れていけない場合がほとんどです。まぁ考えてみれば、当然とはいえこれは結構大変です。

不妊治療の場合、特に体外受精にステップアップすると通院頻度が格段に上がります。不妊治療で有名な病院だったりすると診察の予約をしていても結局は1、2時間待たされることもざらです。

 

この時間上の子の面倒はどうすればいいのでしょうか?

 

私の場合は幸い、両祖父母が近くに住んでいたので助かりましたが、どちらの両親とも離れて住んでいる方だってたくさんいますよね。

 

そうすると一時的な預かり保育などを利用することになりますが、不妊治療はただでさえお金がかかるのに、上の子の預かり保育費用までかかってくるともう、かなりの出費になってしまいます。

 

私も祖父母んぼ都合がどうしても合わなくて、何度か長男を預かり保育に入れました。だけど、朝早くに病院に行かないといけないのに(例えば9時)、預かり保育は9時半からしか開いてない!なんて事態になったこともあり困りました。

 

結局どうしたかというと、病院に事情を説明して、特別に職員用の裏の入り口から私と長男が出入りさせてもらい、なるべく診察時間を短くしてもらいました。

 

出入りは他の人に見られないようにできても、5~10分と短時間ではあるものの3歳の男の子がじっとして、大人しく待っているのは難しいことなので、いかに彼に静かにしてもらうかが大変でした。

 

 

 

その3:上の子の事を考えると金銭的にシビアになってしまう

 

もちろん一人目の不妊治療にだってお金のことにはシビアになりますが、二人目の治療ともなるとやっぱり上の子どもにもある程度はお金をかけてあげたいという気持ちがあるので、自分たちの資産内で上の子の教育費用も考えた上で、治療をする必要があります。

 

 

資産と言うと大げさに思われるかもしれませんが、体外受精を1回すれば初回は60万円以上のお金がかかるのです。

 

いきなり体外から治療を始める人は少数派でしょうから、体外に至るまでタイミング法人工授精など他の治療法を何周期か既に行った上でのステップアップの場合、これまでにかかった費用を合わせると100万円以上かかる場合だって珍しくないんですよ!

 

そのお金があれば「上の子に○○してあげられるのに…」という気持ちと葛藤しながらの治療になるわけです。

 


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二人目不妊で消耗していた私を救ってくれた友人の言葉

 

周りのママ友の二人目ラッシュが続き、にいにを祖父母や預かり保育に預け、やっとの思いで確保した時間内で通院し、金銭的にもしんどかった二人目不妊治療を行った期間は1年に及びました。

私は弱い人間なので、やっぱり心が折れそうになることが何度もありました。

長男と向き合う時間を大切にしないといけないのに、治療のことばっかり考えて、悩んでばかりの自分に嫌気がさしていた時、唯一の不妊治療仲間である友人がこんなことを言ってくれました。

 

考えすぎてしまうのは仕方ないよ!だって悩みは解決するまで完全には消えないからね!

だから今日は1日のうち5分だけでも治療のことを考えずに忘れられたらそれでいいやん!

で、明日はそれよりも少し長く治療のことを考えないで済む時間を持てたらそれで十分なんじゃない?

 

 

悩みがある以上そのことを考えずに過ごすことは難しいんです。

考えて悩んでばかりの私=ダメな人じゃなくて、仕方のないことだよって言ってくれてすごく気持ちが楽になりました。

 

事実から目を背けたって得るものは何もないんです。自分なりの方法で向き合うことでしか前には進めない。そういう気持ちを教えてくれました。

 

もしも二人目不妊でお悩みのあなたが読んでくれていたとしたら…。私の体験談がお役に立てれば幸いです!

 

 
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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。