自分だけ頑張ってる感を気取るのは大間違いだって気づいた話

次男が通っている預かり保育の親子遠足がありました。

人見知りが超激しい次男ですが、最近は徐々に慣れつつあるので一安心。
今日はいつもとは違う彼の姿を…と思っていたけど、私がいるからか内弁慶モードマックスで残念ながら終始グズグズしてました。

これならいつもみたいに私と離れて預かってもらう方が私は楽なんだけど…
貴重なおひとりさま時間なんだどなぁ…
って心の中では勝手なことを思ってました。

 


スポンサードリンク



 

自己紹介タイムにて

一通り公園で遊んで、工作して、お弁当を食べた後保護者の自己紹介タイムがありました。
子どもの名前、住んでる場所、兄弟構成…これに加えてマイブームか趣味、仰天エピソードなど何か一つエピソードを言ってくださいとのこと。

幼稚園の懇親会でもあったけど、私こういうの苦手です。
後で落ち着いて書くことは好きだけど即興でしゃべるのは苦手。

さあどうしようか…

自己紹介の順番で私は一番最後でした。

皆の自己紹介はさまざまだけど、
「ハンドメイドが好きなので夜時間を見つけて小物を作ってます。」とか
「お菓子作り大好きです」とか
「朝は4時に起きてドラマをみたりとにかく自分の好きなことを目いっぱいする時間をとってます」など…

工夫して自分らしくあるための時間を確保している人が多い印象。

すごいなー!

心の声「ブログが趣味とか今は言いたくないし、(自分の本音を書いてるのでリアルの友達でブログ書いてることを教えた人はほどんどいない)、お菓子作りもハンドメイドもしないし、この流れでソシャゲにはまってたとか口が裂けても言えないし、どうしよう…」


スポンサードリンク



 

うーんと考えあぐねていたところ、私の隣に座っていたご近所さんで大好きなママ友Yちゃんがやってくれました。

「えーと、私は独身の頃から飲み歩くのが好きで、今は妊娠してるから飲めないんだけど、また時期が来たら飲みに行きたいので、飲み屋さん情報教えてくださーい」

いい感じの笑いが起きました。
そうかこれを言えばよかったんだわー。

でも私はビビりというか空気を読みすぎ「母親が夜飲み歩くなんて!」って思われて浮くかなって心理が先に働くから、順番逆だったら言わなかっただろうな…
こういう部分がなかなか変えられない。

後だし感半端ないけど、もちろん

「私も○○さんと同じで飲みに行くのが大好きです。近所のお友達ママと時々夜飲みに行ったりするのを楽しんでます。もしもそういう方がいらっしゃたらお気軽に声かけてください。」と言っておきました。

因みにどなたからも飲み会のお誘いはありませんでしたが何か!?
まぁほぼ初対面だからさすがにないか…

今日は20人くらいのメンバーがいて、たぶん半分以上が3人以上の子供を持つママさんでした。本当に日本は少子化なのかしら。

で、彼女たちは内容は違えど自分の時間を確保するために夜遅くまで起きてたり、早起きして、打ち込める何かを持ちそれを頑張っててすごく良い刺激を受けた。

というかちょっと恥ずかしくなった。

「ブログ書く時間がないから、一人の時間が欲しいねん。」

「私仕事もあるし、PTAもあるし忙しいねん」
↑これはさすがに口には出さないけど心の中では思ってるから態度に表れてるかもしれない。

 

私だけって思うのは大きな間違い

みんなそれぞれ役割があってその中で何とか時間を作ってるんだ。
家事と育児の間の細切れ時間で歯がゆい思いをしながら努力しているのは私だけじゃない。
というかみんなのほうが頑張ってる。

私だけ頑張ってます感を気取るのは大間違い。

まずは旦那の前で悲劇のヒロインぶるのをやめよっと。

 

おしまい


スポンサードリンク



この記事が気に入ったら
いいね!しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。