ライターの浜田 綾です。

 

アイキャッチにとんでもなくオサレな画像があることに驚かれましたか?

若き日の私と夫ですよ!

 

 

 

嘘ですごめんなさい。これはサンプル画像です。

 

 

さて、結婚式と言えば、私も自分の結婚式ではやりたいことを割と全部やったつもりですが1個できてないことがあります。

それは・・・エンドロールです!最近の結婚式では割と定番になりつつある「エンドロール」ですが、私が挙式した頃はちょうどこのサービスが流行り始めたころで私はやってないんですよ。もう1回結婚する予定はもちろん無いのですが、人の結婚式を見ていると羨ましくなっちゃいます。

 

さてその私憧れのエンドロールですが、今回エンドロールをはじめ結婚式の映像を専門で行っているROYAL MILK WEDDING(ロイヤルミルクウェディング)という会社の杉下さんからエンドロールのサービスについて取材させていただくことになりました。

いつものブログの記事とは趣旨が違い紹介記事ではありますが、良いことばかり書くつもりはないので、インタビューした内容を率直に書きます。もしも結婚式でエンドロールの業者選びで迷っている方がいれば参考にしてみてください。


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エンドロールのサービス内容を聞いてみた

 

ROYAL MILK WEDDINGの杉下です。

 

浜田です。さっそくですが御社はエンドロールのサービスに力を入れているということですが、そのもそも「エンドロール」って何なのかをざっくりご説明お願いできますか?

 

 

はい、わかりました。

エンドロールとは結婚式の最後に流す映像のことを指します。映像の内容は当日のメイクから撮影を開始し、披露宴のお色直し再入場までを撮影します。そしてその映像を使用してすぐさま編集し、それを披露宴の最後に流すそういう流れで行っています。いわゆる「撮って出し」と言われている手法ですが、通常一人でこれを行っています。

 

 

これが実際に私共がお仕事させていただいた映像でお客様にも許可いただいている映像です。一度ご覧ください。実際はここに出席してくれた友人の名前やメッセージのテロップが入ります。

 

素敵!いいなー。こういうのやりたかったなー。(遠い目)

 

 

エンドロールのこだわりポイントを聞いてみました

 

先ほどの映像ですが、とってもきれいでオシャレですね!全体的に映像にストーリー性があってまるでドラマを観ている感じがしました。

 

 

そこは私たちのこだわりでもあるので嬉しいです。

 

 

というわけでこだわりポイントを聞いてみました。

 

その1:一眼レフカメラで映像を撮影しているので映像の仕上がりが美しい

 

一般的に結婚式の撮影は普通のビデオカメラで行っている業者さんが多いのですが、私たちは一眼レフのカメラで撮影します。一眼レフを使っているのは業界ではまだ3割ぐらいです。ここ数年のトレンドなのでこれからもっと増えると思います。

 

一眼レフで撮影することのメリットって何でしょう?

 


レンズを付け替えることで表現に幅が出ます。
一眼レフで撮った映像は芸能人のミュージックビデオやドラマにも使われていますので、従来の撮って出し映像よりも美しく非日常に見せることができ、映像のクオリティがより高いと言えます。

 

その2:要望書を用意してヒアリングを丁寧に行います

 

要望書を作っていて事前にお客様にどういうところを撮ってほしいか等を丁寧にヒアリングしたうえで撮影の段取りを決めています。実はこれをやっている業者は意外と少ないんです。業者にお任せという場合が多いんですよ。
細かいヒアリングをするのは手間暇がかかりますから。

ウェディング業界全体的に多い話なんですが、他の業者さんは土日だけの撮影で忙しい日だけ撮影に不慣れなアルバイトスタッフを呼ぶことも多いんです。
私たちは専門業者で普段からやっていて、効率的に制作できるノウハウがあるのでお客様の細かいご要望にも応えられるわけです。

 

一生に一度のことですもんね。こだわり派の方には特にいいですね。因みにどういうシーンを撮ってほしいってみなさん言われるんでしょうか?

 

  • ベールダウンの時にお母様の顔と新婦の顔を交互に
  • 友人に作ってもらったウェルカムボード
  • 誓いの言葉の音声

こういうシーンはリクエストが特に多いですね。

 

なるほど。先ほど撮ってほしくないものも要望で聞いているとのことでしたが、これはどういうことですか?

 

ここまでやってる業者は他にないと思うんですが・・・例えば会社の上司の方や親戚のおじさんなど撮ってほしくないゲストの方とかの方もいる場合があるんですよ。そういう場合は事前に仰っていただければその方は映さない様にします。

 

えーそこまでするのってめっちゃ大変じゃないですか?

 

大変ですね(笑)

でもお客様の満足を最優先にしたいですし、新郎新婦のお二人とゲストの方の今後の関係が上手く行くこともお客様にとっては大事なことかと思っています。実際撮ってほしくない人のリクエストも需要があるようですのでこれからも続けていきます。

 

あ、要望と言えばBGMのリクエストとかはできるんですか?

 

はい、もちろんです。会場によってはジャスラックへの申請が必要な場合もありますので、それももちろん行います。

 

 

その3:結婚式提携業者さんよりも価格が安い

 

それからこれも大きなポイントだと思うんですが、結婚式場の提携業者さんよりも安くそして品質もよりご納得いただけるものを提供できる自信があります。

あくまで相場ではありますが、結婚式の提携業者さんに頼むと22,0000円くらいはします。対して弊社の一番ベーシックなエンドロールのプランで790,00円です。

 

えー!その差141,000円!何だか通販番組みたいになってしまいましたが、でもこの差は大きいですね。なんでこんなに差ができるんでしょうか?

 


結婚式場の提携業者さんは式場と契約しているのでいわゆる中間マージンが発生するんです。これも相場が色々ありますが、50%くらいあるんですよ。私たちであればそういうものは必要ありませんのでこの価格を実現できるわけです。

 

そういうわけですね、なるほど!結婚式って準備している時はウキウキだし、「一生に一度」マジックで金銭感覚おかしくなりますが、すごいお金かかりますもんね。

安くてよりクオリティが高いものができるなら、そっちが良いにことたことはないです。少なくとも私はそうです。

 

 


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デメリットはないの?

 

すみません、お話しを聞いている限りではいいことづくめな感じがします。逆にデメリットというと言い方は悪いんですが、こういう場合は御社でのサービスを利用するのは向いていないというケースはありますか?

いいことばかり宣伝するというのは性に合わないのです、すみません(笑)

 

いえいえ、大丈夫ですよ(笑)もちろんあります。

 

 

良い日にちほど早く埋まり、1年前から埋まる人気日も多い

結婚式場の提携業者さんであればバイトさんを追加するなどして式場が何としてでも人員を確保しますが、弊社の場合はそういうわけにはいかないんです。ですからせっかく私たちのサービスがいいと思っていただけたとしても一定以上はお受けできないのでその点はデメリットと言えます。

 

支払いが結婚式場にまとめて払うわけではないので、業者に直接払わないといけない

これも持ち込み業者ならではなんです。当たり前ですが結婚式場とは別にお支払いいただくことになるので多少の手間はかかります。

 

進行表やスケジュールを細かく頂かないといけない

これもメリットの場合もあるし、こういう細かい取り決めが手間だと感じてしまう方も中にはいらっしゃるでしょう。
どうしてもメールや電話で細かく要望をお聞きするのが前提となってしまうのでそういうやり取りは面倒で、会場にお任せしたいという方であれば大変だと感じるかもしれません。

 

持ち込みの交渉、持ち込み料金の問題

もしかするとこれが一番のデメリットかもしれません。

私たちは外部業者なので、持ち込み制限をする結婚式場も中にはあるんです。だんだん減ってはきてるんですがね。そういう場合でも交渉をすれば持ち込み可能にほとんどできるんですが、これが手間だと感じる方であれば難しいかもしれません。

また持ち込みを許可してもらえる代わりに持ち込み料金を取る結婚式場もあります。

 

えー、そうなんですか?それっていくらくらいですか?

 

持ち込み料はほとんどが3万から5万円くらいのところが多いです。ですからそれを支払ってでも私共にご依頼いただく方がお得です。それでいて納得のいく仕上がりの映像を提供する自信はあります。

 

なるほど。エンドロールはやってないんですが、私も結婚式を挙げたときお花だったりで結婚式場の持ち込み規制があったんであんまり選択の余地ってないのかなって思っていました。

 

そうですね。実際持ち込みの規制は今でもあります。どこを選ぶのかは新郎新婦さんに選択権があると私は思っています。持ち込み規制に対しても対策があるのできちんと交渉すれば持ち込みはほぼできるんですよ。

 

そうなんですね!それ自分が結婚するときに知っておきたかったです(笑)

 

次回は引き続きROYAL MILK WEDDINGの杉下さんに結婚式場に持ち込みを許可してもらうための交渉アドバイスをお伺いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

※写真・動画はROYAL MILK WEDDING杉下様より掲載の許可を得ています。


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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。