過干渉な私と我が子との距離感について考えてみた

今日は私とうちの子、6歳の長男の話です。
長男と私は顔も性格もよく似ています。
だからかな?ぶつかってしまうことが多い…そんな話です。


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長男についつい口出ししてしまう私

私は自分の子供に対してどちらかというと過干渉なタイプです。
もちろんそうしたくてやっているわけではないんだけど、ついつい口出ししてしまうんです。

我が子…といっても私の口出しの矛先が向かうのはたいてい長男。

次男は2歳なのでまだ小さいし、というより次男だからか非常に要領が良いのです。

 

長男は私がイラッとするツボをわざわざ踏んでくるのに対し、次男は絶対にそれはしないし、上手に甘えてきます。

私は長男も次男も愛しているし、我が子なのでそれこそ目に入れても痛くないほど可愛いと思ってます。いやでも、本当に入れたら絶対に痛いけど。。。

  • 長男がよそで食事をするときに恥ずかしい思いをしたら不憫だと思うから、箸の持ち方に口を出す。
  • 話をきちんと聞く習慣をつけないと学校行ったら先生に叱られるだろうなと思うから、「ちゃんと話聞きなさ~い」って毎日言ってしまう。
  • 忘れ物したら困るだそうと思うから、朝の用意も忘れ物がないかいちいち口出しする。

うん、毎日注意してるわ私。

 

お互い報われない!

で、私に口出しされて長男がこれらのことができるようになっているかというとそうでもない。
毎日のように注意されてるから多分叱られ慣れてしまって、あまり効果がないように感じます。

なんかそれって…本当に残念。

 

私も叱りたくて叱っているわけじゃあないのに、毎日注意しても改善されない。
長男も注意されてばかりの毎日。

これじゃあ私も長男もどっちも報われない。

 

じゃあいっそのこと注意するのをやめればいいのではって思うでしょ?
それはわかるんだけど、一緒にいる限り完全に口出ししないってことは私の場合難しいなぁ。

と、こんなことを考えるのは大概仕事が休みの日だったりします。


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距離がある方がうまくいく!

仕事に行く日は朝からバタバタしているから、子供のことだけに構っていられないし、帰ってきてからも急いで晩御飯の用意しないといけないので、不思議とあんまり注意しなくなる。

で長男も私の目が行き届かなくなってもそれなりにちゃんとやっている。

私が仕事に行ってちょっと目が行き届きすぎないくらいが私にとっても長男にとっても精神衛生上いい関係のようです。

 

そこではたと気が付きました。

私やっぱり相当過干渉なんだわ!
この子と一緒にいればいるほどこの子を苦しめてしまうんだ。
そう気づいたときになんか妙にすっきりしたと同時に悲しくもなりました。

この子のことを愛しているのに、愛しているから彼が困らないようにしてあげたいだけなのに…なのにどうしてもっと優しくしてあげられないんだろう。

 

少し離れていることでしかうまく子供に接することができない私は、母親として何か欠落しているのかもしれない。

だけどこれでうまくいっているのならこれも一つの家族の形。
私たちらしくあればいいんじゃないかなと自分に言い聞かせながら明日も仕事に行ってきます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。