前回は、キャンプ初心者がキャンプデビューする敷居を下げるための提案をしました。
- キャンプ初心者がキャンプデビューをしやすくするための提案
- 最低限のキャンプ道具を最低予算での提案←今ここ
- キャンプは大変で道具も必要だけど、それでもキャンプがいい理由
キャンプに行くならやっぱり最低限の持ち物、道具は必要なんです。
慣れたキャンパーの方は「道具にこだわっていいものを!」っていう視点が強いと思います。それはある意味正しい。
だけどねぇ…初心者からすればそれがキャンプデビューのハードル上がる要因なんですよ!
って思う。
って思う人も多いかもしれない。
そこで、今回はキャンプ初心者が最低限そろえておきたい持ち物、キャンプ道具を最低価格で見積もりました!
最低限買った方が良いのはこの7つです!
目次
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キャンプ初心者が必要な道具その1)テント
初心者へのおススメはキャンピングコレクション!
さすがに野宿はきついっす。テントは買いましょう。
テントはピンキリです。良いのは10万余裕で超えちゃうし、凝ればきりがないですね。
テントには大きさがあるのですが、人数を目安に選ぶといいでしょう。
我が家の場合雨風しのげればOKっていう感覚なので、キャンパーズコレクションのこちらをチョイス。
キャンパーズコレクションは母体の会社が山善だけあって確かな品質をお手頃価格で提供してくれます。
キャンプ場におけるテントの多数派はコールマン!
ただねー、キャンプ場に行けばわかると思いますがキャンパーズコレクションは少数派です。
圧倒的多数を占めるのは…
ででーん。コールマン様です。(今年の8月芝政ワールドにて、あっちもこっちもコールマン。実際はもっと多いように感じる。)
キャンプ界のZARA!もっといいかなぁ…。うん、なんでもいいけどコールマン率高いです。もうちょっとだけ余分にお金払えば、ちょっとブランドでちょっとおしゃれでいいもんね。
因みに先ほど紹介した4-5人用のテントをコールマンで買うならこれでしょう。
一億総中流社会はまだ残っていたのねと思ってしまうくらいに、みんなコールマン!
コールマン…ちょっとうらやましい。
いや、我が家は山善を心から応援します♡キャンパーズコレクション♡
我が家ラブなキャンパーズコレクションですが、デメリットかなって思うのは、
- テントがちょっぴり
ダサい地味であること - ペグがツルツルで心もとない
- ハンマーがプラスチック
これが価格と関係ある気がします。
「ペグ」っていうのはテントを設営する際に必要な釘みたいなやつです。
次男は楽器と勘違いしているようですが、手に持っているのがペグです。
因みにペグ、ひも、ハンマーはテントに含まれている場合が多いです。
ハンマーの取り合い合戦中で見にくいですが、キャンパーズコレクションのテントに付属でついてくるハンマーはプラスチックなので、ちょっと心もとないかもしれません。
キャンプ慣れした人はペグにもこだわる!評判が良いのはスノーピークの「ソリッドステーク」
凝る人はね、ペグも良いものを使うんですって!
まぁ確かにいいペグ使ったほうが簡単に強固なテント設営ができますからね。
土台ですから、欠陥工事は困るでしょう?確かに大事ではあります。
キャンパーズコレクションのツルツルペグでもコツさえつかめば大丈夫なんですよ。
ポイントは角度です。ツルツルのペグは垂直に打ってはいけません。すぐ抜けます。60度くらいを目安になるべく斜めに打つのです。
だけどテントは家ですからね、吹っ飛んだら困るもんね。
そんな心配性なあなたには、さくっとお金で解決することをおススメします!
スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30(6本セット) R-103-1
スノーピークのペグはかなり評判がよく強固で、検索上位のサイトは軒並みこれを薦めていますね。
キャンプ初心者が必要な用具その2)タープ
タープとは?必要なのか?
タープに関しては語ります。初心者ならではの持論があります。
テントが寝室ならばタープはLDKの役割を果たします。
このようにテントの前分部を広げたら簡易的なLDKの役割を持たせることはできるんですが、予算と保管場所が許すのであれば、できればタープもあった方がいいと思う。
前室をLDKとして使うのも悪くないけど、確実に言えることは狭いです!
タープの種類いろいろおススメはワンタッチタープ!
タープには種類がいくつかありますが大きく分けると
- ヘキサタープ
- スクリーンタープ
- ワンタッチタープ
などいろいろ種類がありますが、私の一押しはワンタッチタープ!これ一択です。
こちらもお手頃価格でキャンプ用品を提供してくれるサウスフィールドので十分!
ワンタッチタープを推すのは、とにかく設営が簡単だからです!
ワンタッチタープのメリット 設営が簡単
キャンプ行ったらまずはテント建てますよね。でも初心者はそこで時間がかかるんです。
行った時が雨だったり、猛暑だったらどういうことが起きるでしょう?
想像してみてごらん…。
私たちも1回目のキャンプの時、猛暑でした。テントがなかなか組み立てられない…。
まずは避難場所を確保しようとしてタープを設営しようとしました。
その当時持ってたのはスクリーンタープだったのですが、スクリーンタープも普通のテントの設営と手順的にはほぼ同じなんです。
タープを建てること自体に時間がかかりました。するどどういうことが起こるでしょうか?想像してみてごらん…。
熱中症の一歩手前でした。
とりあえず子供たちを車に避難させ、エアコンかけて難をしのぎました。
テントを効率よく設営するコツとして、まずはタープをさっさと建てて一時的な避難場所を用意したほうがいいんです。初心者はいったん落ち着ける場所を確保するべき。ならばその一時的に落ち着ける場所=タープは一番簡単に設営できるのが一番楽なんです。
ワンタッチタープは設営がめっちゃ楽です。
折り畳み傘を開くイメージでOK。簡単。だから初心者にはうってつけです。
ワンタッチタープのデメリットは?
デメリットはサイドが開いているので日差しや雨が防ぎきれないこと。
視界を遮ることがができないので丸見えなこと。
あとこれが保管場所を取ること。確かに保管スペース食いますね。
その他タープのメリットデメリット
ヘキサタープ
ヘキサタープは収納時にコンパクトであることが一番のメリット、設営もそこそこ簡単らしい。
デメリットと言うほどではないけど、ワンタッチタープの方が設営は簡単だと思う。
スクリーンタープ
スクリーンタープはサイドがメッシュになってるから蚊帳の役割を果たるのがメリットと言われています。最初私たちが持っていたのはこれでした。
でもね、メッシュがあるのはサイドだけなんです。つまり床は底抜け状態。
何が言いたいかというとサイドからの蚊はよけられても地面からの虫の侵入は防げません。
中途半端にクローズドな空間で、灯りつけると虫が下から侵入してくるので虫と同居してる感覚になるんです。
キャンプ初心者が必要な用具その3)ランタン
説明は要らないかと思いますが、ランタンもマストバイアイテムです!暗いと困るよね。
暗すぎると見えないもんね。
「目がーーー!!!」(by天空の城ラピュタのムスカ)ってなるよね。←ちょっと違う。
ランタンは大きく分けて
- LEDランタン
- ガスランタン
2種類があります。電力供給源がガスか電池かの差です。
ガスランタンの方が灯りにムードはあるけど、子連れなので…発火とかしたら怖いのでLEDで十分。
キャンプ初心者が必要な用具その4)コンロ
考え方が分かれるポイントだと思います。
キャンプでBBQもいいんです!
でもBBQって炭、着火剤、新聞紙、トング、軍手、BBQコンロ等…、BBQのためだけの材料が必要なんです。
加えて炭は火力調整に時間がかかります。
どれか一食だけBBQならいいいけど、3食BBQってちょっと時間がかかりすぎるんですよ。
と言うわけでコンロもあった方がいい。
理想はコンロとBBQ両方楽しめたらいいけど、まぁ車にのりません。大きな車を持ってる家なら別でしょうが、我が家普通の5人乗り乗用車なので、無理です。
キャンプに行くときは収納テクニックを駆使しまくってうまく詰めてもこんなことになります。
BBQコンロかカセットコンロ、どっちかしか持っていけない我が家のような場合は、カセットコンロを選んだ方が荷物が少ないし、調理時間も早く済みます。
こんなアウトドア用のツーバーナーコンロにも憧れるけど…。
とりあえずはカセットコンロ十分です。あ、普通のカセットコンロではなく、屋外使用できるやつを選びましょうね!
災害があった時にも使えるよ!
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キャンプ初心者が必要な用具その5)マット
テントの下に敷くやつです。こんなん。
これないとねー。
そういうことです。
これもピンキリなので最低金額を見積もりました。
テントの広さにもよりますが、このマットが恐らく2つ必要です。
マットも価値観の別れどころです。うちの家族はがさつ、いやタフなので多少硬かろうが寝ますが、寝心地重視の場合はもうちょいフカフカの方がいいのかもしれません。
エアーベッドとかあれば最高でしょうが。うーん、だったらコテージで寝ればって感じ?
キャンプ初心者が必要な用具その6)テーブル、椅子
これもね、省こうと思えばできるんですよ。
例えばローテーブルだけ買ってジャパニーズスタイルで食べればね。
調理するのであれば高さがないとやりにくいし、危ないのでハイテーブルはあった方がいいです。
これはBBQでも使えるからキャンプ以外でも使い道はあるかと!
リーズナブルにいくなら、こんなテーブル椅子セットですね。
我が家はテーブルと椅子は別に購入しました。
キャンプ初心者が必要な用具その7)クーラーボックス
調理するので、食材を保管するのに必要です。
家族の人数にもよりますが後で買い替えることを思えば大き目の方が便利です。
以上。ほんまに最低限必要なものをチョイスしました。
最低価格で見積もりましょう!
テント・・・・・・13,491円
タープ・・・・・・15,393円
ランタン・・・・・ 2,445円
コンロ・・・・・・ 4,060円
マット・・・983×2=1,966円
テーブル、椅子・・・7,500円
クーラーボックス・・4,173円
——————————————-
合計・・・・・ 49,028円!
5万円切った!
いかがでしょう?
その他キャンプに持って行くと便利な持ち物、道具
調理の食材
何泊かする場合は初日分だけ持って行って、次の日以降の食材は現地で買った方がいいかも!
食器
うちは普段家で使ってるプラスチックの食器やフライパンを持って行ってます。
キャンプするなら紙の使い捨て皿は卒業しましょう!
洗剤、スポンジ
忘れてはいけません。お皿と調理器具洗わないといけないので!
ハンガー、洗濯洗剤
洗濯ものを干すのに使います。
ゴミ袋
ゴミを残さないのがキャンパーの鏡!
寝具
うちは普段の寝具タオルケットと毛布枕持っていきます。いつもの方が落ち着くんです。
いつもの寝具を野外で使うなんてー!!っていうのは感覚の違いだからそういう人は難しいのかもですが、我が家はがさついえタフなので大丈夫です。
寝袋は安くて一つ3000円程度です。あった方がいいのかもしれないけど、なくても何とかなります。
調理器具
キャンプ専用でなくてもOK。我が家は「とってのとれるティファール♪」持って行ってます。
懐中電灯
トイレ行くときとかに必要。
虫よけ
自然には虫がいっぱい!
雨具
突然の天気の変化に備えて!
ティッシュ
子どもは汚す名人!
ウェットティッシュ
引き続き、子どもは汚す達人!
ガムテープ
ゴミ袋を固定したり、あると何かと便利。
常備薬
持っておくと安心。
予備のガス
燃料切れは困ります。
保険証
旅先でのもしもに備えて。
ブルーシート
うちは使ってます。テントの保護と雨降った時の浸水予防。気持ち程度だけど。
あとなんか知らんけどマジックとはさみ、サランラップ、アルミホイルは持っておくとなぜか役に立つことが多い!
まとめ
キャンプ初心者が最低限そろえておきたい道具、持ち物をご紹介しました!
- テント
- タープ
- ランタン
- コンロ
- マット
- テーブル、椅子
- クーラーボックス
購入は最低限これでOK。あとは手持ちのアイテムを持っていきましょう。
そのうえで必要だと感じたら例えば寝袋なり、アウトドア用の鍋を買えばいいのです。
道具を買いそろえて、さぁキャンプへ行きましょう!
次はキャンプって結構大変だし、道具もそろえなあかん…。だけどそこまでしてでも私がキャンプが好きな理由を書きます^^
おしまい
お出かけ、アウトドア記事の執筆ご依頼お待ちしています↓
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