FBページのエッセイを転載※

【12月11日】小物に怒ってる時点で小物なのだよ

 

 

noteという媒体でも少しエッセイを書いています。
noteは書いたものを発表できる場所であり、それ自体にSNSの機能があります。
つまりtwitterのようにフォローしたりされたりするんです。

 

 

すごく小さな話だけど先日noteでいらっとすることがありました。
とある人にフォローされました。仮にAさんとします。この場合「Aさんにフォローされました」と通知が来るんです。

Twitterの場合は広く浅く情報を知りたい。かといってあからさまな商材屋さんには悪いけど興味がないでまぁある程度の割合でフォローを返します。

noteの場合はあまり使っていないというのもあるけど、一番好きに自由に気楽にやっているし、noteに流れてくるものは創作物なのでだからこそタイムラインを見やすくしたくて偉そうな言い方ですがピンとくる人だけしかフォローしていないんです。

 

 

そのAさんは自体にさほど興味はなかったけど、なぜだかその時は反射的にフォローしてみました。
すると…数分後私のフォロワーが一人減りました。
Aさんです!

自分がフォローされたから私のフォローは外すらしいです。
Aさんのアカウントを見るとフォローが5くらいに対してフォロワーが800人ほど。
この比率はまるで芸能人です。でも芸能人ではないはずです。
第一忙しい売れっ子芸能人はこんな姑息な手段を使わなくてもフォロワーは増えます。

 


スポンサードリンク



 

この一連の流れに心がざわざわしました。
ある意味だまし討ちみたいじゃないですか。
私こういうのめっちゃ嫌い。
人間として器が小さすぎるだろう。
とはいえ、カッとしたのでフォローを即座に外した私も同類小さな人間。
もっと心を広く持たなあかん。

 

 

随分前ですがTwitterでもちょっと嫌な事例がありました。
フォローして、しばらく様子を見てフォローされなかったら外す人。

フォローしてくれてもすぐにその人を確認する時間がとれなくて、でもなんか見おぼえがあるので、後でフォローしておこう。そう思っていたら相手はいつの間にかフォロー外していました。
これも私の感覚とはなんか違う。
だって明らかに見返りを求めていますからね。
どうでもいいプチ情報ですが私が好きな人は夫も友人も共通していて、見返りを求めず相手に尽くすことができる人です。
そういう「あ、こいつはフォローしてくれないから、じゃあフォロー外そう!」みたいな下心が垣間見えた瞬間、正直萎えてしまい、はじめましての時点からもう気持ちよくお付き合いできない。こういう小さな所作だからこそ意外と人間性って出ると思います。

このtwitterの一件の人は後にブログを拝見する機会がありましたが、私の感覚では良いと感じなかった。独りよがりで文章に思いやりがない。文章にも人間性は出ますからね。

 

と一方的な細かい持論をここまで熱く書きました。
でも細かいことは細かな気づかいだったりします。

SNSとて裏側にいるのは人間。
ネットであっても人と交わる以上気持ちよく使っていく努力は忘れちゃいけない。

 

そして私はもうちょっと心の広い人間になりましょう。
小物に怒っている時点で私も小物なのだよ。
サクッとスルーするスキルを身につけよう。

 

 

 

おしまい

FBページにてこのようなエッセイを書いています。はらぺこかぞくのFBページに「いいね」をいただければ更新情報が届きます。よろしければどうぞ^^


スポンサードリンク



この記事が気に入ったら
いいね!しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。