育児サークルでママ友との考え方に違いにモヤモヤした話

長男が1歳半の頃にこの町に引っ越してきて、最初ママ友が全くいませんでした。
そんな時ご近所の方が町内の育児サークルの存在を教えてくれて 足を踏み入れてから早5年。

 

途中次男を出産して休会してた時期もあるけど気づけば私はこのサークルに5年も在籍してていつの間にか生活の一部になってて思い入れが強いんです。

 

だからかな?そのサークル内で起こった出来事、小さいことだけど、どうしてもモヤモヤが晴れない、いや実はブチ切れたことがありました。
ストレングスファインダーでは協調性1位の私、何にブチ切れたのか書いてみます。

 


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このサークルでの活動内容

  • 週に1回決まった時間に会館に集まり、手遊びしたり絵本を読んだり、工作をしてちょっとしたお菓子を食べます(この段取りはお母さんたちが当番制で交代してやってます)
  • 誕生日会、クリスマス会や運動会などのイベントもあります
  • 対象年齢は開始は特に決まってないけどだいたい1歳~3歳、4歳(幼稚園に入るまで)

というわけで長男は1歳半~4歳までお世話になり、次男は生後3か月くらいから今も通っています。

 

近所にママ友ができるしゆるーく交流できるから私はこのサークルがすごく好きなんです。
当番も最初は緊張したけど、年に2回程度だし私は負担には感じませんでした。

 

サークル内での役員

サークルの会長になりました

サークル内でも一応簡単な役員があるのですが、やっぱり会長は毎年不人気で立候補する人はいませんでした。

私は組織を仕切るのも引っ張るのも苦手だし好きじゃないけど、今年は私にとっても次男にとっても最後の年、だからせめてもの恩返しだと思って引き受けることにしました。

 

と、さも偉そうに書いてみたけど特にしないといけないことはなくて、町内の会報に連絡先を載せる窓口としての役割程度なのである意味楽な役…でした、かつては。

 

自治会から子育て世帯への風当たりが強くなってきた

2年前くらいから自治会長が代替わりして子育て世代に対する風当たりがきつくなりました。

このサークルも例外ではなくて…

  • お菓子の食べこぼしがひどいとか
  • サークルが終わった後近くの広場で遊ぶ子ども、ママの声がうるさいとか

色々お小言を頂戴するようになりました。
でもその都度みんなで話し合って解決してきました。

 

確かこれが一昨年の出来事。
この年の会長さんはめっちゃ可哀想で、クレームが来るたびに菓子折りもって自治会の偉いさんに謝りに行ってました。

 

去年度からはサークルの会長が変わるときは自治会長に菓子折りもって引き継ぎのご挨拶に行くことになりました。私も3月にご挨拶に行きました。
この先何か面倒なことがあるとすればお年寄りからのクレームくらいかなって漠然と思ってましたが甘かったようです。

 


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昨日のブチ切れた出来事

昨日のこと、町内の回覧版が回ってきました。
ざっと目を通しているとそこには例のサークルの勧誘チラシが入ってました。

こんな感じでした。

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はっ?

そんな話あったけ?

聞いてないで?

最初は事態がよくわかりませんでした。

 

勧誘方針について補足説明します

このサークルは町内の人しか参加できないから基本広報活動はせず入会はほぼ全員口コミです。
一応町内の広報には定期的にサークルの名前と活動内容がのるからそこ経由でくる人も多少はいます。
そういう集客方法でだいたい毎年年度の終わりには20人くらいまで増えます。

 

広報したり勧誘活動自体がだめってことではないんです。
数年前にも年度初めに人がかなり減った時に広報活動をするべきかって話になった時先輩ママがこんな話をしてくれました。

 

  • 当番は交代制で皆で運営に関わるシステムだから、そういうことに積極性がある人じゃないと負担を感じる人がいるかもしれないこと
  • いろんな価値観がある中でこれまで口コミだからこそ同じような考え方のママが集まってきて長く続いてきたこと

 

なるほどなーって思ったので、その年も結局特に何もしなくても人数は増えました。

 

今年度も人数は減りましたが、まぁそのうち増えるだろう、そもそも人数少なくても別に困らないし…私はこう思っていたけど、今思えばそういう話をみんなにしておけばよかったのかもしれない…。

 

サークルの人数不足を心配してた人がいたってことのようです。
回覧板に挟まれたいきなりの広報チラシ、もちろん私はノータッチというか全く知りませんでした。
しかもチラシには連絡先が載ってて、私ではなくほかのママさんの名前が…??

 

私一応会長なんだけど、一言も聞いてないよ?

新規入会する人の窓口は私の役割なんだけど…

 

人間として器が小さいってのはわかってます。
でもやっぱりカチンと来ました。

 


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ママ友Mさんに情報を聞く

今年は長男のPTA役員もしているので、その兼ね合いもあってここ2週間はサークルに参加してなくて何が何だかわからないので、信頼しているママ友MさんにLINEしていろいろ聞きました。

Mさんいわく

先々週のことサークル内のママ2名ほどが急に

「サークルの人数を増やすため、それから町内でこのサークルの存在を知ってるはずだけど参加してない人がいるからそういう人のために活動内容がわかるチラシを作りたい」って話を持ち出したそうです。

 

Mさんは

  • 昔ほど地域の人がこのサークルというより子ども全体に寛容でないから、そういうことも踏まえてやるなら慎重にした方がいい
  • 話が違うよってならないためにどうしてもするなら広報には当番制のことも明記したほうがいい

この2点を言ってくれてそうです。
彼女たちはそれでもチラシを作りたいとのこと、さらに広報に活動写真を掲載するけどいいですか?ってその日いたメンバーにだけ聞いたらしいです。

 

3つの疑問と1つの不満

疑問その1 人数は多い方がいい?

勧誘方法について、これはもう考え方の違いだから何も言えない。
私は考え方が近い人を口コミで集めるだけで十分だと思うし、無理に広げていろんな人が集まる方が運営が大変だと思う。

町内のサークルだから補助金が多少出るんですが、これは人数関係なく頂戴しているので別に増えても減っても損はしないんです。
でもこれは私の考えだから言ってもしかたないか。

 

疑問その2 サークルの存在を知りながら入らない人への対応

私は長男のママ友でサークルのことを知ってたけど、当番とか嫌だから入らなかったって人を現に何人も知ってるから、サークルの存在を知りながら入らない人へのアプローチが必要なのか疑問なんです。

当番もそうだけど、そもそもママ友とつるむのが嫌って人もいるはず。
来ない人には来ないなりの理由があるのにわざわざそこに踏み込む必要なないのではないかと。

 

疑問その3 顔写真の掲載

去年のお別れ会の集合写真が載ってました。
私は気にしないけど、配布範囲は狭いとはいえこのご時世いろんな考えの人がいるはず。
顔写真を載せるなら全員の同意を取るべきだと思うけど、その日いたメンバーにしか聞かなかったらしい。

こういうことはもうちょっと慎重にやるべきなんじゃないか?

この3点が疑問。

 

別にね長年やってきたからこれからも同じ方法でないといけないとは思ってないんです。

彼女たちもこのサークルのことが好きで良くしていきたいって気持ちなんだと思います。そこは私と同じ。

だけど方法に疑問を感じる。

みんなでの話し合いが圧倒的に足りてない!

 

不満(というより怒り)

納得がいかないのはこういう今までやってこなかった動きを一部の人間だけで勝手に進めて、会長である私には何も知らせてくれなかったことはなんだかんだ言って嫌なんだろうな。ないがしろにされた気分。

 

ゆるい集まりとはいえ、「みんなで話し合い参加する」がスタンスのこのサークル。

実は20年以上も続いてる。
その精神に反する行為をさらっとされたことが私は嫌だったんです。

 

会長だからって特に何をしているわけでもないし、威張るつもりもないよ。

確かに話が出た日私は欠席してたけど、連絡網だってあるし家もそこそこ近い。

 

連絡手段はいくらでもあったやろ?

 

ちゃんと根回ししたりみんなの同意をとることって大事やん?

 

聞いてくれたら今までの経緯とかちゃんと説明できたし話し合いできたやん?

 

勝手に決めるなーって言いたい。

 

 

まとめ

ちっちゃいことでカリカリすんな私、って思うけどでも嫌なもんは嫌なんです。
あー数日後サークルに行くんだけどどうしよっかなー。

  1. 広報の話には触れない
  2. 一言言ってくれたら嬉しかったなって風にやんわり意思を伝える

どうする私?

まぁ対近所のママさんだから言ったとしても本当に超やんわりかな。
揉めて得することないしね。→さすが調和性1位なだけあるわー。

だから嫌な感情とこれでさよならしよう。
ここで書いて成仏です。
ブログ書いててよかったなって思った瞬間でした。

 

おしまい

といいつつ、続編を書きました!

[blogcard url=”http://harapekokazoku.com/2016/06/23/trouble-circle-adult-children/”]


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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。