今日は我が家の次男の話です。

次男2歳。俗に言うイヤイヤ期真っ只中。

母は絶賛消耗中です。

今回は我が家の次男を例にイヤイヤ期の魔の二歳児がどんなにめんどくさいか、どう対応すればいいかを考えてみたいと思います。

魔の二歳児=イヤイヤ期とは?

 

二言目には「イヤ!」を連発し、連日の衝突に「素直で可愛かった私の天使ちゃんは一体どこへ……?」なんて嘆いているママはいませんか?

そう、これは2歳前後に始まる“イヤイヤ期”というもので、この時期の子どもは通称“魔の2歳児”なんて言われています。悪い子になったのではなく、子どもが自立しようと奮闘している成長の証しで、世界共通どの子どもも通る道です。

http://itmama.jp/2014/09/08/66067/
より引用

 

我が家の次男2歳少し前から典型的な「魔」に突入しておりまして、何を言っても二言目には

 

次男
いやーーーー!

次男
○○(自分の名前)ちゃん、やるーーー

 

を連発します。

 

  • 親から提案されることはとりあえず否定したい!
  • なんでも自分でやりたい!

 

そんな時期なのです。

 

一応二人目の子どもですし、長男(6歳)も通った道なので、いつまでもこんな時期が続くわけではない!そう分かっています。だけどここ数日次男のイヤイヤがひどく、正直ちょっぴり消耗しているので、愚痴兼成長記録として残しておきます。

 


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今日の二歳児からの無理難題・・・プラレールを連結しろ!!

リングとリングは連結できません…

 

男の子大好きおもちゃプラレールです。もちろん我が家にもあります。

次男は長男の影響で既に戦隊大好きっ子ではあるけど、電車も好きなようで最近はよくプラレールで遊ぶようになりました。

 

そんな2歳児次男からママへの要求。

 

次男
ここ ててて (翻訳:ママ これ つけて)

 

あープラレールの連結ねー。

 

プラレールはこの様にフック(ひっかけるパーツ)とリング(輪になっているパーツ)で列車を連結して遊ぶおもちゃです。

 

plarail

 

次男には連結がまだ難しいようで、よく連結してくれと持ってきます。

 

 

この日彼が持ってきた組み合わせはこちら!

request1

 

 

ん???これって???

 

どっちもリング!

 

えーーー!!!

 

心の中の悪魔の声
できるわけないやんけ!

と言いたいのは山々ですが、一応お母さんなので、次男にゆっくりと語りかけました。

 

優しい母を装う私
○○ちゃん、これはひっつかないんだよー。くっつけるならこれがいいんちゃう?

 

とすかさず、フックパーツの車両を見せました。

ring&hook

が、しかし・・・

 

次男
いやーーーーー!!まま、いやーーーーー!!ててて(つけて)!!

 

と叫びドクターイエロー車両は投げ捨てられてしまいました。

 

 

何度説明しても相手は魔の2歳児。「いやーーー、まま てててーーーーー」声がだんだん大きくなっていくだけで状況は変わりません。

う~ん、どうしよう…。

 

 

 

二歳児に解決方法を提案してみる

 

そうだ!ひらめいた!

連結したらいいんやろ?これでどうかな?

suggestion

 

正式名称を知りませんが、ねじねじするやつで何とか車両をつなげてみました!

 

これでどう?

 

すると

 

次男
いやーーーままぁ!!

○△□×☆◎○△□×☆◎!!!

(翻訳:こんなんちゃうやろ!何やってくれてんねん!どうしてくれるねん!)

めっちゃお怒りになりました。

 

・・・

・・・

・・・

 

黒い私
怒りすぎて何言ってるかわかんねーべ!

 

と言いたい気持ちは山々でしたでしたが、一応お母さんなので言いません。2歳児相手にムキになっているようではお母さんは務まりませんからね。(でも実は結構ムキになっているときもある・・・。)

 

 

困った時こそ冷静に!Be cool!

今起きていることを整理します。

  • とりあえず、私は彼を猛烈に怒らせてしまったようだ
  • 彼のためによかれと思ってしたことが裏目に出てしまったようだ
  • なんだかとってもメンドクサイことになった

 

ややこしやーーー。

 

未熟な母親(私)限界に達する

 

今時間が経過してこうして淡々と記事にできますが、私は未熟な母なのでもうここで限界点に達してしまいました。

そんなん、じゃあどうしたらいいねん!これとこれはどうしたってく・っ・つ・か・な・い・の!

 

 

母が大声で怒鳴るのです、当然次男は

うわぁーーーーーん!!イヤーーーーー!!ままぁ、てててー(つけて)!!!

 

より一層ヒートアップして泣きます。

 

私が泣きたい!

邪道とは分かりつつもあまりに泣きやまないので、次男の好きな他のおもちゃや、テレビ、お菓子で釣ろうとしましたが一向に効果なし!

これじゃダメだ、私もっと怒ってしまうと感じたので、その場を少し離れクールダウンを試みます。

 

だけど相変わらず泣きやまない・・・。

もうね、長男の時もイヤイヤ期はあったしそれなりに大変だったと思うけど、下の子だからなのか?「泣けばなんとかなる」ということを生まれながらに会得してしまっているので、長男の時よりも泣きだすと癇癪がひどいように感じます。

 

こんなんじゃあ、ご近所さんに通報されてもおかしくない・・・それくらい大声で泣いていました。

 

どうすればいいんだろう??


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魔の二歳児に救世主が登場

クールダウンをしようとするけど、一向に泣きやまない次男を見ながらボー然とする私を助けてくれたのは・・・

 

長男(6歳)でした!

 

長男
○○、これとこれはくっつかへんでー、そんなに泣いたらママ困るで!

 

それでも次男は泣きやみません。

 

長男の説得は続きます。

 

他のおもちゃを渡したり、テレビを見ようと誘ったり、私がやったこととほぼ同じですが、私の困り果てた姿を見てただならぬ気配を感じたためか根気強く説得してくれました。

 

長男
○○、そうだ!これならくっつくで!

 

ring&hook

 

心の中の悪魔の声
(心の声 いやそれさっき私も言ったし無理やで…)

 

そしたらなんと!

・・・

・・・

・・・

 

次男
めっちゃ小声で…あい にいに あーと(翻訳:はい、兄ちゃんありがとう)

 

と言ってピタっと泣きやみました。

 

声ちっさ!っていうのはまぁいいとして・・・

 

えーーーーーー!

 

私も同じことさっき言ったし、なんで??

 

腑に落ちないものの、次男は泣きやみにいにと仲良くプラレールで遊んでくれました、さっきまでのカオスが嘘のようです。

 

 

イヤイヤ期の魔の二歳児対処法はこれだ!

 

私と長男、次男を説得するために提案したことはほぼ同じです。だけど結果的に私の提案には聞く耳を持たず、長男の提案には最終的に応じました。

 

この差は何?

 

ただの偶然かもしれません。でも振り返ると私が言ってもダメなのに、長男の言葉は聞くということが最近よくありました。単に兄のことが好きという理由もありますが、

たぶん違うのは「表情」「態度」のような気がしました。

 

次男が癇癪を起してギャン泣きされると、やっぱり

こんな顔になってた気がします。

 

対して長男は

笑顔だった!

 

次男が泣きやまないから困った顔になっていた時もあったけど、少なくとも私みたいに、

←こんな顔はしてませんでした。

 

そりゃそうだよね、↑こんな顔で

「お菓子あげる」とか
「ニンニンジャー見る?」って言われても伝わらないよね…

 

もっと広い心を持たないと!と反省しつつ、長男に感謝!

 

まとめ

 

私調べですがイヤイヤ期の魔の二歳児への結論、対処法としては以下の結論に至りました。

 

結論:魔の二歳児が怒っている最中には基本何を言っても無駄なので母がつられて怒っても何も解決しない。

 

対処法:可能な限り怒らずに無の境地で接するべし!

 

とはいえ母親も人の子、仏ではありません。(特に私。)

心の中の悪魔の声
できるわけないやんけ!うるさいわーーーー!

 

って悪魔な母になりそうなときこど距離をとってお互いクールダウンすることをおススメします。

 

心を広く持つぞー!って思ってたところなのに、数分後・・・

 

ままー。ここ、てててー。(翻訳:ママこれ閉めて)
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カードケースにソフビを目いっぱい詰め込んでいるのに蓋を閉めろとのご要望。

・・・

・・・

・・・

 

なにこれ??デジャヴ??((((;゚Д゚))))

 

さっきも同じようなことあったやん。またかい!?また大騒ぎするんかい!!?

 

私の修行の日々は続きそうです・・・。

 

全国の二歳児のママ、パパ頑張りましょう!当たり前ですが一生二歳児のままではありません。きっと終わりはくるので気長にいきましょう!

 

 

 

おしまい

 

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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。