この世で一番怖いもの

先日ヒヤッとする出来事がありました。
記録、というより戒めの意味をこめて書き残しておきます。


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お出かけ時にぐずる次男

先日お休みの日に家族でショッピングモールに出かけました。

次男はいまだイヤイヤがひどく、出発しようにもなかなか家を出ようとしません。

お出かけするよ~
次男
イヤ、バメ~(ダメ)

 

お買い物しに行くよ~
次男
○○ちゃん、おかいもの、しなぁい~

 

の問答がひたすら続きます。
できれば彼をきちんと納得させてから出かけたいけど、出発時間に間に合わなくなるので大概最後は嫌がる次男を抱きかかえて車へ連れ込み、チャイルドシートに無理やり乗せることになります。

意に反することをされた次男はこんな時はいつも激しく抵抗し、泣き叫びせめてもの反撃?で

次男
これもちゅぅ~!!これもっていくぅ~!!(これ持つ、これ持って行く)

 

と言って手あたり次第、側にあるおもちゃを車内に持ち込もうとします。

まぁおもちゃを車内に持ち込むくらいで納得してくれるのであれば何の問題もないのですが、その日持っていくと言って聞かなかったのはなぜか風船でした。

 

持ち手がついているわけでもなく、ただの風船。
家から車に乗り込むまでに手を放してしまい飛んで行ったら怒るよなぁと思ったものの、風船を握りしめてご機嫌になった次男から今更風船を奪ってぐずられることのほうが面倒に感じたのでそのまま車内に持ち込みました。

ショッピングモールに着いたころには次男の機嫌もおさまり、風船は車の中において一緒に買い物に行くことに素直に応じたので、私たちは胸をなでおろし、買い物に行きました。


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帰りの出来事

買い物が終わり駐車場に戻ります。
我が家の長男も次男も暴れん坊でどこでも走り回りますが、駐車場だけはどんなに泣こうが危険を回避するために私か主人と手をつなぐことを約束し徹底しています。

私と長男が手をつないで先に車に到着しました。
ここまでは問題ありませんでした。
事が起きたのは車にたどり着きドアを開けた時ー

車に置いてきた風船が車内から飛び出し、ふわっと舞い上がりました。
あっ、っと気づいたときには長男が弟のために風船をとってあげようとしてササッと走り出していました。

 

急に飛び出す長男の前に車が走ってきてー

 

「危ない!止まって!」

 

私の大きな叫び声のせいか、車が見えて反射的な行動がとれたせいかはわからないけど、長男はぎりぎりのところで走るのをやめ、車も急ブレーキをかけて止まってくれたので事なきを得ました。

頭の中が真っ白になりながらもまずはドライバーの方に謝り、そのあとははっきりとは覚えてませんが、すごい形相で長男を見ながら私が泣き出したので

 

長男
ママごめんなさい

といいながら彼も泣いていました。

ママは怒ってるんとちゃうんやで!
長男
知ってる。俺が車にひかれそうになったから悲しかったんやろ?
そう。風船なんてどうでもいいねん。飛んでいったのが風船でも何であっても絶対に飛び出したらあかん。危ないやろ!○○の命より大事な物はないんやで!

 

と言いながら長男を抱きしめ、二人でボロボロ泣きました。

ああ、よかった無事で本当によかった。

一瞬の出来事だったけど、あの瞬間もしも長男か車のどちらかまたは両方が止まらなければ最悪の事態が起きていたわけで、今思い出しても本当に恐ろしい出来事でした。

4月から1年生になる長男。日常的な交通ルールはわかっていても今回のような場面においては判断能力がまだ低く、家庭内でも再度しっかり話をしておかないといけないなぁと痛感しました。

 

この世で一番怖いものー

「一番怖いモノ…って何ですか?」

最近始めたゲームMiitomoでこんな質問がありました。

miitomo_answer

その時は「高いところ!あとエレベーターも閉じ込められたことあるから実は怖いです」

と書きました。

これも確かに本当のことなんだけど、違うな。

 

本当に心からこの世で一番怖いのは家族が、愛する人がいなくなってしまうこと。

 

これが本当に何よりも一番怖い。
それを心の底から感じた出来事でした。

 

おしまい

 


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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。