2015年の6月1日に「はらぺこかぞく」のブログを書き始めました。というわけで今年の6月1日でブログ2周年です。

さらにさらに・・・同じ日に個人事業主として開業してきたので今日は私のライターとしての活動とブログの話をさせてください。


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「はらぺこかぞく」が2歳になりました

 

2015年6月1日から始めたブログです。

とりとめのないことから私の考えまでの雑多ブログですがそこがまた私らしく自分の分身のようです。去年からはWEBでライターとしてお仕事するようになりました。

それに伴い仕事の話やPR記事も増えてきましたが、基本はやっぱり好きなように思ったことを思ったままに書く、このスタイルがいいです。

 

SEOを意識して検索上位にしたい。PVを上げたいというのであればこういうスタイルは向かないでしょう。私もお仕事ではがっつりSEOを狙う記事を書き成果もあげていますが、自分のブログは息抜きでもあるので好きなように気楽に続けていきたいと思っています。

 

ちょっと気負った2年目の1年間

ライターとしてのブログであるということで去年の1年間は必要以上に気負っていた気がします。

良いところを見せて仕事につなげないと

そんな風に無意識に感じていたのかもしれません。

 

ただ1年やってみて思ったのは、このブログから直接集客しようという狙いを持ちすぎない方が気楽だということ。なかなか難しいと思うんですよ。人に何かを教えるタイプの商売であれば検索から集客できますが、プレイヤータイプであれば「ライター」と検索してライターを探す人はあまりいないんです。

ライターと一口にいってもいろんな仕事がありますが、私の場合1回限りでなくある程度継続的に依頼いただくことが多いのでなおさら検索では来ないんです。仮に検索で探したとしてもそのライターが自分の望んでいる人材かどうかを見極めるのはお互い賭けでリスクが高いと思うんです。

 

検索からお仕事いただくこともありましたが、それはまれでほとんどはは誰かの紹介か、過去に書いた記事を見てお声がけいただいています。

何が言いたいかと言うと私にとってこのブログはライターとしての活動を表す場所でありますが、私という人となり、書いたものの実績、私の考え方など私という人間を表すものだと捉えています。リアルでの活動の補足とでも言いましょうかね。そのスタンスで実際お仕事にもつながっているので私はこういうやり方が合っているんだと思います。

 

 

だから仕事に関することももちろん書きますが、それ以外のことも好きなように書きます。ゴリゴリブログで営業するスタイルも方法論としてはいいんですが、それだけのブログって私はしんどい。

 

しんどいことは続かないからしない。気負わず自由に書いていきたい!

それがブログ3年目の豊富です。

 


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個人事業主になりました

 

ライターとしての活動はちょうど1年前くらいから始めていたわけですが、この1年は会社の仕事と掛け持ちでした。週に3日勤務なのでそこまで大変ではないけれども、一応妻ですし、母ですし、あとPTAの役員とかサークルの役員とかなんだかんだで色んなものを勝手に引き受けてしまいこの1年常にアップアップのキャパオーバーとの闘いでした。

 

そんな中で、小規模ながらもライターとしてお仕事を続け、また新たにお仕事をいただく機会も増え、「あーパートにもう行かなくてもやっていけそうだなー。」ってところまでようやく来たので会社を辞めました。それが4月末の話。

 

すぐに開業すればよかったんですが・・・屋号がずーっと決まらなかったんです。

 

屋号を決めるまで

 

会社を辞めようって思ったのが多分半年前くらいの話なので、その頃から開業することはずっと意識していました。と同時にどういう屋号にしようかなーとも思っていました。でもなかなか浮かばず。

あっという間に月日が流れて退職しました。

 

今回屋号を考えるにあたり、私はライターとして何をしたいのか?どういうことをやっていきたいのか考えるいい機会になりました。何というか小難しい言い方をすれば、やっぱりコンセプトメイクって大事なんだなぁと。

 

  • 文章が上手くなりたいけれど、わかりやすさ、ていねいさ、読みやすさを大事にしたい。
  • わかりやすい丁寧な表現で心にすーっと入る文章を書きたい。

 

書くのが上手くなりたいし、そうありたいけどそれ以上に気持ちのこもった文章を書きたい。

ひとことで言うとそんな感じです。

 

 

ここから、

わかりやすい
よみやすい
質が高い
やさしい
かんたん
つたえる
かんどう
こころをうごかす
わくわく
よませる
ひきこむ
ときめく
感動
良くしたい

など理想をキーワードにして書くわけですが(実際はもーっと書きました)、それが直接屋号にはならないようなものばかり。

 

うーん、浮かばない・・・

 

迷走状態に入りました。

 

そんな時にふと思いました。

 

どっかに「綾」っていれてもいいかもしれない!

 

黒い私
どんだけ自分大好きやねん!
というツッコミは受け付けません。

 

なんか良い気がしたんですよ。単なる直感ですが。

 

「綾」の意味を調べます。

「綾」とは元々綾織物のこと。糸が重なり合って美しい様、強固である様、巧みである様。そんな感じでした。

 

めっちゃ良い名前やんか。

 

35歳にして初めて知りました。

 

黒い私
ナルシストか!

 

というツッコミも受け付けません。私の屋号だから好きなようにさせてやってください。

 

「綾」という名前を活かした屋号にしたい。ここまでは決まりました。

 

 

屋号決定の瞬間!

 

そんな時にふとお話しする機会があったのが、NASUアートディレクターの前田高志さんです。前田さんと言えば、私のプロフィール写真を撮っていただいたり、イラスト書いていただいたり、インタビューさせてもらったりのご縁です。ブロガーコミュニティの飲み会でもちょくちょくご一緒することがあります。

 

屋号を今考えているんですが、どうしてもいいのが思い浮かばなかったら、適当に「浜田~」とかで開業しちゃおうかなーって思ってるんですよ。
前田さん
うーん、それでもいいかもしれないけどもうちょっと考えてみたらどう?僕は自分が道に迷った時に支えになれるような屋号がいいと思うよ。

とのこと。

 

確かに前田さんの屋号NASUは「デザインを為す。デザインで成す。」の意味がありとっても考えられています。

 

一応「綾」って名前を入れるか名前にちなんだ屋号にしようかなーとは思っていて・・・

と名前の意味を話します。

前田さん
へーいいじゃないですか。あれはどうですか?えっと「言葉のあや?」
あーありますね、ちょっとそれも考えました。でもなんか良い意味じゃないような気がして。
前田さん
そうかな?でも響きが良い気がするけどなー。

 

そう言われたら気になる。ということでもう一度意味を調べます。

 

現在では言い訳する時に「それは言葉のあやだ」みたいな使い方をしますが、本来は「巧みな言葉の言い回し」という意味なんだそう。

 

あ、だったらいいのかもしれない!

ここでほぼ「言葉のあや」で決まります。

 

前田さん
でも「言葉のあやの浜田綾です。」って綾が重なって変じゃない?「綾」を省いて「言葉の」のみにしたらどうですか?

 

そうします!めっちゃいい!ありがとうございます!

 

屋号決定の瞬間です。

 

 

言葉の・・・

黒い私
その後は何だよっ!

って気になる感じがいいし、

もちろん「言葉の綾」の意味もあるし、

「言葉と言えば私だ」みたいな意味にもとれますよね!? ちょっとハードルを上げすぎてビビってますが。。。

 

 

次に表記です。色々試しました。

 

「ことばの」
文章中に書くと埋もれる。

 

「言葉の」
屋号っぽくない。

 

「ことば野」
おばあちゃんっぽい。←根拠なき直感。

 

「KOTOBANO」
「言葉の綾」の意味から離れすぎる感じがする。カッコつけすぎ。

 

というわけで・・・「コトバノ」
カタカナ表記で決定です。

 

 

 

いえーい!めーーーっちゃいい屋号だ!

 

 

改めまして・・・自己紹介です

 

と言うわけで改めまして自己紹介をさせてください。

 

 

「コトバノ」
という屋号で活動している浜田綾です。
ライターとして言葉を紡ぎ、言葉で人と人の心をつなぐ仕事をしていることが由来です。
「コトバノ」は「言葉の」とも表記できるのですが、「その後は?」って突っ込みたくなるのも狙いです。
後に続くのは・・・私の名前です。

 

「言葉の綾」
日常的には何か誤解を解くときに使われていますが、本来は「言葉が巧みである様」を表しています。また「巧み」という言葉にはテクニックに走るという意味合いがある反面、技術が優れているという意味もあります。

 

言葉一つで人の心は動くし逆もまたしかりです。巧みであることはもちろんですが、それだけではない。人の心を幸せにする言葉を書いていきたい。
それが私の願いです。

 

 

 

伝わりましたでしょうか?こんな想いを込めて今後もライター活動をして行けたらと思っています。

 

 

因みに・・・今回前田さんには屋号を決めるにあたりとーっても親身に相談に乗っていただき心から感謝しているのですが、最後は一言。

 

前田さん
もうコトバノのロゴのアイデアが頭の中にあるから!注文お待ちしています!

 

とのことでした!

ちゃっかり、いえしっかり宣伝をして去って行かれたわけですが、そりゃもちろんロゴ作るなら前田さんに頼むに決まっています。いつになるかわかりませんが軍資金をためて依頼する、次の目標になりました。

 

 

ブログはどうする?

 

屋号も決まったし「コトバノ」名義でブログを分けた方がいいのかもーともちろん考えました。

が、結果はしません。

 

というかまず技術に疎いのでそこまでやるリソースがありません。それにこの1年二足の草鞋を履いて忙しかったとはいえ大してはらぺこのブログも更新できませんでした。今はライター1本で仕事していますが本業優先のスタンスは変わらないので二つもブログ更新できないと思うんです。

ブログを分けても更新できないなら意味ないし。

SEO的には雑多より断然特化ブログがいいと言われていますが、このブログに関してはさほどSEO意識してませんし。たまには狙って書きますが大概言いたい放題のスタイルです。

 

 

はらぺこかぞくは私自身であり私の家族、好きなことが詰まっていてその中にお仕事に関する「コトバノ」カテゴリーがあればいいのかな?そんな風に思っています。

トップページはカテゴリで回遊しやすいようにしようと現在メンテナンス中ですがブログはこれまで通りこのはらぺこかぞくに書いていきます。

 

 

まとめ

というわけで

当ブログ「はらぺこかぞく」が2周年を迎えました。

個人事業主として開業し、屋号は「コトバノ」に決定。

と、お知らせ満載でお届けしました。

 

いやーでもブログっていいもんですね。ブログ書いてないとライターになることもなかったし、出会えなかった人もたくさんいます。

何かを継続することが苦手な私ですがブログはこれからも続けたい。だからこそこうしなければいけないとかそういうのは無しにして、ゆるく好きなようにでも思いっきり自分を出すことを念頭においてこれからもブログを書いていきますので、ひきつづきよろしくお願いします!

 

 

おしまい

 


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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。