今年2016年の5月末からライターとしてお仕事を始めました。
最初のお仕事が青葉台ひまわり腰痛整体でのライターでした。
半年間の契約で、先日最後の記事を納品して終了しました。
ここでは青葉台ひまわり腰痛整体でのライティングの振り返り、学んだことをまとめたいと思います。
因みに今後もお仕事終了時に学んだこと、工夫したことを書いていこうと思います。グラフィックデザイナー/アートディレクターNASU前田高志さんの「ロゴの作り方」コーナーのパク…真似っ子です!
(もちろんご本人に了承いただいています。)
目次
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青葉台ひまわり腰痛整体院とは?
横浜市青葉台にある整体院です
青葉台ひまわり腰痛整体院とは横浜市青葉台にある整体院です。
吉田しょういちさんが院長さんで今回のお仕事も医療的な内容は吉田さんがチェックしてくださいました。
ブログマーケッターJUNICHIさんこと、株式会社ファンファーレの社長 松原潤一さんが吉田さんの施術のすごさを体験してきた記事はこちらです。
↓
腰痛でも何でもないのに整体を受けるのもおすすめ!誰にも言ってなかった恥ずかしい症状がバレて驚愕した
お仕事を受けた経緯
このメディアの監修を松原潤一さんが行うということで、事前に募集がありました。
ライターとしてお仕事してみたいな、と思ったものの何をどうすればいいのか具体的なことは全く考えていませんでした。ですから募集を見た時は
と意気込み応募して今に至ります。
お仕事をはじめて
最初の記事
最初に書いた記事はこちらです。
もうこれで大丈夫!産後の腰痛の原因と効果抜群な3つの対策【まとめ】
産後の腰痛がテーマ。
普通によく書けていると思いますが、可もなく不可もなくという感じでしょうか。私もどうやって書いていけばいいのか手探り状態でした。
いきなりのしくじり
この次の記事を書くにあたり、残念ながら早々に結構なしくじり経験をしました。
お題となったのは難しいテーマでした。きちんと調べないと到底書けませんでした。こういう場合はとにかくリサーチしないといけなかったのに、スケジュール管理が甘く調べる時間が作れませんでした。
結果何にも理解できてない。自分の言葉で書けない。
コピペが悪で最低であることくらいは分かっているので、私に残されたのは引用。結果引用のボリュームがほとんどという、ネイバーのような、いやネイバーよりもまとまっていない最低の記事を提出しました。
当たり前ですが時間が足りないならそれをきちんと伝えて謝罪して締め切りを伸ばしてもらうなり、わからないなら、どこがどうわかりにくいのか説明して意思疎通を取るべきだったのです。
当然これは評価に値せず、公開見送りとなりました。
こんな最低な私を責めるでもなく潤一さんから言われたことは…。
私が圧倒的に悪いのに、責めまくってくれればいいのに、それをせず我慢して使い続けてくれたことは本当に感謝しています。逆にこの優しさがこたえました。
意識が変わった瞬間でした。
ライターとして意識を変革する!リサーチの鬼になる!
変えた事
時間配分
時間が足りない…そんなんみんな忙しい!私だけじゃない!
限られた時間でいかに集中するかを徹底しました。締め切りが近い時は夫にお願いして家事を手伝ってもらうこともありました。
リサーチ
とにかくリサーチ、死ぬほどリサーチ、あほほどリサーチです。自分が分かってないと人には説明できませんから。医療的な責任あることを説明するので基本的なことからとにかく勉強です。
夫の職業がジャンル的に近いので専門書を借りて読んだこともありました。検索上位の競合をリサーチすることはもちろんですが、今回のような専門的なテーマに関しては医療的な内容についても本当にリサーチが命です。
「分かりやすく、読みやすく、少し面白く」をモットーに
あとは私らしい文章を書くこと。
これはメディアの性質や依頼主にもよりますが、ここでのお仕事は私の視点、体験談など「個」を出していいよと吉田さんからOKが出たので、楽しんで時にちょっと面白可笑しく書きました。
これにより似たり寄ったりのオウンドメディアのありきたりな記事よりも、ユニークな記事が書けたと思います。
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恥骨痛、自律神経失調症の記事で工夫したところ
恥骨痛
妊婦に多い恥骨痛とは?辛い症状と原因を私の実体験に基づいて徹底解説!
意識を変革してから最初の記事です。テーマが恥骨痛に変わりました。
恥骨痛は…私上の子を妊娠した時に実際に経験したのです。その時の悲惨な体験談をもとに書きました。
これ以降アイキャッチ、及び途中の写真に私が登場します。
最初は単純に欲しいポーズのフリー素材を探すのが大変だったんです。医療系だし、恥骨が痛いポーズなんてないでしょ?
の心意気でがんばりました。
動画も撮りましたが場所が場所だけに…
と弱気になりましたが。
撮影の夫曰く
と諭されがんばりました。
そんな恥骨痛の記事の一覧はこちらです。
自律神経失調症
途中でテーマが自律神経失調症に変わりました。
1本目の記事は松原さんが書いていて、そのあとを引き継ぐ形となりました。
自律神経失調症…名前の時点で難しそうです。リサーチを重ねるともう難解ワードだらけで読んでてクラクラしました。
松原さんが、書いた記事ではキャラクターを使って難解なテーマをわかりやすくする工夫をされていました。
佐伯さんは元々松原さんのブログの饒舌なメルマガマーケティングで存在していましたが、このメディア専用キャラクター「体のお悩み解決先生リカさん」まで作って説明するという熱の入りよう。
同じテーマだしそれならこれを引き継がない手はありません!
と言うことで「体のお悩み専門家のリカさんが、ちょっと気の弱いサラリーマン佐伯さんに解説する」という設定で記事を書きました。
ここで調子にのった私は、同じく饒舌なメルマガマーケティングのキャラクター「長野さん」を使いたいとリクエストしました。
と言ってをいただいたので、途中からツッコミとキレキャラとして美人OL長野さんを使ってストーリーっぽくして導入で引き込み、あとは途中でツッコミを入れて箸休め的な役割を持たせるようにしました。
そんな自律神経失調症のことが丸わかりなまとめ記事はこちらです。
専門知識を有しないライターとしてできること
「ライター=書く専門家」だからできること
専門知識を有する人が書く記事は一番内容が濃くて正しいのでしょう。ただし専門家はその道の専門家であって「書く専門家」ではないので正直読みづらい記事もあります。
交感神経が~とか言われても専門家かその症状になったことがある人以外にとってはわかりません。
その言葉の意味をを探すためにまた別のタブを開く…タブ迷子にさせてしまうんです。
私はこのお仕事をするにあたり書いたページのみで別のタブで調べなくても完結することを目標としました。
また話題がどうしても医療系で硬く難しくなりがちなのでページの途中で離脱する方を少しでも減らすようキャラクターや写真、図を用いて工夫しました。
このお仕事では書いたものは吉田さんが専門的な内容はチェックしてくれていていますが、とはいえ医療従事者ではないライターが時に命にかかわる医療について書くことの賛否はネット上で話題になっていますね。
私はお仕事として引き受けた以上責任を持ちたいし、ネットのごみとなるようなものは絶対に嫌です。だからこそ誰よりも調べました。このことにおいては自信があります。
青葉台ひまわり腰痛整体院の記事でライターとして心がけたこと
「ここで書いた記事で即座に解決!」というよりは、読んでくれた人がこれからどう治療していくべきかの最初の窓口になるような記事を目指して書きました。
例えば友人があるいは家族が自律神経失調症で苦しんでいたら私はどうするだろう?
今まさに苦しんでいる人に私がライターとしてできることは、小難しい話ではなく、ありきたりな情報の羅列でもなく論点をはっきりさせて分かりやすく伝わる工夫をすることだと判断しました。
松原潤一さんや他のライターさんに刺激を受ける
松原潤一さんの指導
とにかく実践的でした。
でもこれって全部潤一さんのブログに書いてあることなんですよ。直接指導した人だけに何か特別なノウハウを教えているわけではありません。出し惜しみしない潤一さんらしいと感じました。
ただ潤一さんの記事を読んでなるほど!って思っても私も含め人って実際に書いたものを他人に指摘されないと気づけないものなのです。
そういう意味で自分が気づかなかった書き方の癖がわかって本当によかったです。
他のライターさんからの刺激
添削情報はチャットワーク上で全員共有していました。
ですから、自分が受けた指摘でなくても他の人の情報を見て私も学ばせてもらいました。
また皆さんも見せ方や書き方、様々な工夫を施してる方が多くて記事を読んでいい刺激を受けました。
松原潤一さんからお客様の声
松原潤一さんからお客様の声をいただきました!
感激です!
そうです!
私にご注意ください!
まだまだ未熟者ですが、がんばります!
微力ながらも誠実な姿勢で記事を書くことで、WEBの信頼を上げられるようなライターになりたいです。
常に読者目線に立ち、検索上位を目指すこと、最終的に依頼者様のコンバージョンとなり利益になることを意識してこれからも記事を書きます。
と偉そうな御託を並べたものの、そこはまだまだ新米なのでいっぱいいっぱい。ぶっちゃけついていくのに必死の半年間でした。
でも得たものは本当に大きい。1から10まで全部教えていただきました。
まとめ
吉田しょういち様。貴重な機会を与えていただき、半年間大変お世話になりありがとうございました。
監修の松原潤一様。新米ライターを使い続けていただき本当にありがとうございました!
ライターの皆様、お疲れ様でした!半年間共に同じメディアでお仕事させていただいたのも何かのご縁、これからもよろしくお願いします。締め切り前のチャットワークの緊張感は忘れません!
そして記事を読んでくださったすべての方へ、ありがとうございました。これからももっと進化していくので見守ってやってください。
文章は誰にでも書けます。
だからこそ、書くことを仕事にするならば誰よりも調べて、誰よりも考え、誰よりも工夫してお役に立てる文章を書けるようにならないといけない。情報に責任を持たないといけない。これを強く意識した濃い半年間でした。
おしまい
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