夢を食べて生きている #ぶろぐのぶ

 

twitterでの月1企画「#ぶろぐのぶ」
さかのうえのまろさんと私で交互にお題を出し合い、同じお題で記事を書き感性の違いを楽しもうという趣旨です。

【味・鍋・家】 2016年11月の #ぶろぐのぶ お題と作品

 

今月11月は、まろさんが考えたお題「味」「鍋」「家」を使って書きます。今月はありがたいことにライターのお仕事が忙しくぎりぎり月末の滑り込みセーフです。スケジュール管理も仕事の一環。もうちょっとペース配分を考えないといけませんね。

 


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自分の持ち味を思う存分出し合おう!の「#ぶろぐのぶ」

 

ブログをはじめてからライターという自分の本当に好きなことを見つけてそれが仕事にまで結びつきました。とはいえまだそれ一本で食べているわけではありません。

 

「#ぶろぐのぶは」はまろさんが発案した企画です。まろさんとは、一度ですがオフ会でも面識があり、話を進めているうちに同じ大学、学部、学科の出身であることが判明し、以降先輩としてお節介やら冷やかしやらありつつも何かと気にかけていただいています。

 

この「#ぶろぐのぶ」嫌な言い方をしてしまえば趣味の世界なんですよ。だけど私はすごく楽しい。自分の持ちを思う存分好きなように書けるからです。うまく書かなきゃとか別に思わなくていいんですよ。本当に自由なので。楽しいからこそ微力ながらも運営のお手伝いをさせてもらっています。

 

最近の記事では、まろさん曰く「プロで仕事しているライターに一銭の得にもならないことを…」という旨のことを書いてくれていました。

彼にも直接言いましたが、私を突き動かす原動力はお金だけではないんです。

 

 

私を動かす原動力ってなんだろう…

 

格好のいいことを言いましたが、別に100パーセントボランティア精神に溢れた純粋無垢な人間ではありません。

 

私、真っすぐで正直者ですが、生意気なところがあるし、悪口も言うし、人並みに意地悪な気持ちになることもあります。

それに私、洋服はたくさん欲しいし、美味しいモノも食べたい、お酒も飲みに行きたい、族と色んなところに出かけたい。お金かけるところにはかけたいし、今までもそう生きてきたのでお金は必要なんです。

 

どちらかと言えば金食い虫かもしれない。

また認められたいっていう承認欲求も割と強い方だと思う。

でもじゃあ100パーセントお金や承認欲求だけで仕事をしているかと言われたらそれもちょっと違う。

 

 

仕事に対する考え方、モチベーションに正解はなくて、人の数だけ考え方があるでしょう。私の場合やっぱりどこかで夢を食べて生きている側面が強いと最近改めて感じています。

 

志に共感するか、食べる夢が同じか、そこまでじゃなくても同じ方向を向いているかどうか、そこが大きい。

 

だから別に一銭の得にならなくとも良いと感じたら引き受けるし、逆にそうでないと判断したらやりたくないと私の脳みそは感じるらしいのです。

 


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同じ夢を食べ、同じ方向を向いていたい

 

遠回しな言い方をしたけど、何が言いたいかというと、せっかく声をかけていただいた仕事を一つお断りしました。

 

ライターになってまだ半年、いただけるお仕事は本当に何でもありがたく、声をかけていただいた時点で感謝の気持ちでいっぱいです。だから断るだなんて偉そうだと言えばそうなのかもしれない。

あ、お断りした方に言われたわけではありません。自分を客観視した時にそう感じました。

 

その方から頂いたメールは丁寧で感じが良く、本当ならお役に立てればよかった。

お断りした理由は私とその方の食べたい夢ははっきり違うなと感じたからです。1年目の新米が生意気に…っていうのは百も承知です。申し訳ないなぁと思いながらお断りしました。

 

また別のお仕事でこれはお引き受けするとことになったのですが、その方に言われたのは「憑依するほど調べます」ってサービスページに書いている言葉にぐっときたとのことでした。

ありがたいお話しです。

 

そうなんですよ、憑依するほどがんばれる自信はあります。

鍋のようにぐつぐつ煮えたぎる熱すぎる程の情熱も持っています。

だからこそ食べる夢は同じでないと、納得して食べないと、脳みそが満腹にならず働かないんです

 

 

夢を食べて生きている

 

今は会社と兼業だけど、いずれはライターだけでお仕事したい。

そうなれば完全なフリーランスになるわけで。でもぶっちゃけ夢が~とかだけで言って済まされる年齢でもない。あ、因みに35歳、アラフォーの仲間入りです。家族だっている、自分のことだけ考えればいいわけでもない。

また依頼してくれる方の要望もあるでしょうから、夢が~とか言っても自分が好き勝手やればいいってもんじゃないことも理解しています。

 

だけど人よりもやると決めたら熱中できる体質で、それこそが私の強みなんだとわかって来たからこそ、自分を突き動かす原動力には正直でありたい。

 

やっぱり私は夢を食べて生きている生き物で、フリーランスという不安定極まりない世界に入ったとしてもそれは変えられないんだろうな。そう感じた日の出来事でした。

 

 

おしまい

 

↓↓過去の「#ぶろぐのぶ」記事はこちら↓↓
この世で一番幸せな涙ってなんだろう? #ぶろぐのぶ

全てのぶりっ子女に告ぐ!私がぶりっ子女が大嫌いな3つの理由 #ぶろぐのぶ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    浜田 綾

    ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。