ライターの浜田 綾です。

私は自分の興味の向くもの、またスキルアップに繋がりそうだと思ったときは積極的にセミナーや交流会など参加するようにしています。というか気づいたら体が動いています。

 

先日はブログ運営者やWEB業界人ならだれもが知る…あのLIGが開催するセミナーへ行ってきました!!!!

というわけで今回はLIGのセミナー「ライター勉強会」にて著作権について勉強してきた話です。


スポンサードリンク



 

LIGのライター勉強会とは?

LIGって会社を知っているかい?

 

これを読んでいるあなたがブログ運営者やWEB関係者であればLIGの説明は不要かと思います。釈迦に説法ですね。

 

知らない方に一言で説明するならば…LIG(リグ)とは超有名なWEB制作会社です。LIGのブログはものすごいアクセス数を誇るだけでなく、ブログやWEB運営者であれば必読の内容ばかりです。学べるだけでなくユーモアのあるコンテンツがいっぱいで私ももちろん読者の一人です。

 

 

LIGが開催するライター勉強会!

 

去年から「ライター勉強会」なるものが開催されていることはtwitterでLIGのアカウントをフォローしているので何となく知っていました。因みにtwitterで「#ライター勉強会」のハッシュタグで検索すればそれ関連のツイートが見れます。

 

これを追っていくだけでも結構勉強になるよ!

 

ライター勉強会の存在を知った瞬間から、

おお、これは是非とも参加したい!

そう思いまいた。

 

すぐに行動しなかったのは地理的に離れていることとちょっとばかしの心の葛藤です。

東京かぁ、ちょっと遠いよね。私大阪在住だし。

好き勝手に行動していますが、これでも一応お母さんです。

 

迷子になりそうだよね。

大阪に住んでいると言えども家はずいぶん山奥なので。

 

LIGなんてビビるよね。

私が行って場違いではなかろうか!?

 

でも行ってみたい…!

 

思い立ったら止められない、欲望に貪欲な私です。思えば去年は思い立って静岡まで行ったこともあるし、それと大して変わらない!

 

と言うわけで去年から夫には、

いずれ東京のセミナーに参加したいと思っているので頑張って旅費代稼ぎます!

と宣言していました。

 

第4回ライター勉強会に参加した3つの動機

 

そんなこんなでいつでも心の準備はOKだったんですが、今回参加した動機は3つあります。

 

その1.LIGに行ってみたかった

ミーハーです。お恥ずかしい。

あのLIGに行ってみたい!

 

それだけです(笑)

 

その2.ライターの知り合いを増やしたい

一応まだ会社勤めもしていますが、数か月後にはフリーライターになっているはずです。人とのつながりや縁って大事だと思うんです。せっかくフリーランスになるわけです。色んな人と知り合える可能性があるからこそ知り合いは増やしたい。

 

異業種はもちろんですが、同業種の知り合いも大事かなぁと。ライターさんの知り合いも数人いますがもっと増えればいいなと思ったのも動機の一つです。

実際今回のライター勉強会でも最初に近くに座っている人同士で名刺交換タイムがありました。

 

 

その3.著作権について詳しくなりたい

 

著作権に詳しくなりたい!!!

これが一番強い動機ですね。ライター勉強会自体は割とコンスタントに開催されているようなんですが、今回どうしても参加したかったのはテーマが著作権だったことも大きいです。

 

去年はWELQ問題がありました。

人さまのサイトの写真を無断で使ったり、文章をコピペしたり。いい加減なコンテンツを作っていた運営者がサイトの閉鎖に追い込まれました。これはしかるべき処置だと思います。

あの時WELQの運営会社であるDeNAは「ライター側の責任だ」とぬかしてくれた言ってました。もちろんライターにも責任はありますがライターが全て悪いんだ、というようなことを言われたらライター、特に個人で仕事を請け負っている場合ぐうの音も出ません。

 

幸い私は素晴らしいクライアントさんとお仕事させていただいていますが、私が著作権について知っておくことで書くものに対してよりよい提案ができるのではないかと思い参加を決めました。

 


スポンサードリンク



 

第4回ライター勉強回の概要

開催日時

2017年2月6日月曜日19時半よりLIGのオフィスにて開催されました。

LIGが開催するライター勉強会自体は今回で4回目だそうです。

 

何かやばそうっていう感覚を持つことが大事!

今回は弁護士の中野秀俊さんが講師としてお話ししてくれました。ITに強い弁護士さんだそうです。

法律という難しい分野の話をわかりやすく、時にユーモラスに伝えていただきました。

 

中野さんが冒頭で著作権という法律を全てこのセミナーで理解するのは難しいので今日のテーマは

「何かやばそうって感覚を持つことが大事」

だと仰ってました。

 

この感覚私も大事だと思います。WELQ問題を引き続き例に挙げるのであれば、事実でない情報の掲載、医療情報でありながら専門家の監修がなかった。これがそもそもの発端ですが、さらに問題となったのは数々の著作権侵害ですね。

文章はコピペ、画像はパクリこれは著作権を侵害しているわけでだめなんです。

 

 

今更言っても仕方がないのですが「これってやばくない?」っていう感覚がライター自身にあれば著作権を無視した仕事を回避することもできたでしょうし、何か他の提案ができたかもしれない。まずは何がだめで何がいいのか、この感覚を養おうというのがこのセミナーの狙いだったと感じました。

セミナーの内容そのまま全ては開示できませんがライター勉強会のハッシュタグのツイートをいくつか拾ってみます。

 

そもそも著作権とは何なのか?

著作権が分かりにくいのは例えば著作権や意匠権などと違って登録しなくても権利が発生するところです。だから誰が権利を持っているのか把握しづらい。よって侵害していることも分かりにくいってことですね。

 

 

何をしたら著作権侵害にあたるのか?

明らかなコピペ、画像のパクリが著作権を侵害していることは分かりやすいのですが、注意が必要なのは引用です。

引用だけのコンテンツはだめだっていうわけです。

 

さらに微妙なのはグレーゾーンってやつですね。例えばこういうのです。

厳密に言えば書評の表紙も著作権侵害なんです。ただ宣伝になることがほとんどなので問題になることは現実的には少ないそうです。

こういうグレーゾーンの場合は掲載主の判断次第ですね。ブログであれば自分が判断するわけですし、仕事であればクライアントさんに判断してもらわないといけません。

 

具体例を挙げての説明、質問コーナー

私もライターとしてお仕事したり、あるいはブログ運営を通してこれっていいのかな?って思うことが多々あったので皆さんの質疑を聞くことで日ごろから気になっていた疑問を解消することができました。

 

質問:もしも著作権を侵害してしまった場合どうすればいいの?

 

 

質問:twitterのつぶやきの埋め込みは著作権侵害にならないの?(私がこの記事でやっている方法がまさにそれですね。)

 

と、こんな感じで質問タイムはかなり活発でした!

 

 

ライター勉強会で著作権を学んで思ったこと

 

今回せっかく学んだ著作権です。著作権はもちろん守ります。

意図せず間違った行動を取ることがあるかもしれないけれど、その時は真摯に向き合い誠実に対応していこうと思ってます。それが私の仕事への向き合い方です。

 

…といつにもまして今日は真面目ですよ。

 

 

とはいえ著作権は奥が深くまだまだ分からないこともたくさん。今回著作権の概要を学び考える機会を得られました。「これってどうなの?」「これってダメなんじゃない?」そういう感覚で怪しいと思ったら調べるなり誰かに尋ねるなりして引き返す感覚をまずは持つこと。このレベルには到達できたと思っています。

 

また今回のセミナーで著作権全て理解するのは私の脳みそ的に無理なので、著作権については引き続き学んで、今後私自身著作権に関して学んだことを今後もブログで発信しようと思います。

 

著作権をちゃんと考えながら発信するライターとしてがんばります!お仕事のご依頼もお待ちしています!

 

以上が簡単ではありますがライター勉強会に参加したレポートです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

おしまい

 

↓↓↓次はこれがおススメ↓↓↓

ブログデザイン、プロフィール写真をライターモードに変更しました!


スポンサードリンク



この記事が気に入ったら
いいね!しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

浜田 綾

ライター/コピーライター/エッセイスト 1981年生まれ 大阪府高槻市在住 企業で10年間ビジネス文書の作成に携わる。 同年7月電子書籍「ペコのプチエッセイ」を出版。 編集者、コピーライターとして活動の幅を拡大中。 幻冬舎・箕輪厚介氏主催の箕輪編集室にて「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」の編集リーダーを務める。2017年6月に「コトバノ」という屋号でフリーランスとして開業。